2010年11月30日火曜日

フィールド調査in ISA(4)

昨日取れなかった対象種を探しに、今日もまた農業地域へ出動です。
実はサンタクルス島でも一切見つからなかった種なので、アタリをつけようにも全く想像できません。私の感覚では類縁の日本にもある種と似た環境にあると想定しているのですが、もしかすると全く異なる場所に適応進化しているのかも知れない?

とりあえず当てのない旅に出ます。
こんなとこや

こんなとこも…
やっぱり見つかりません。似たようなものがあって、ぬか喜び。かえって疲れます。。。

あきらめていったんランチへ。
午後。今度は乾燥地域を探します。見渡す限りどこにもありません。
今日の収穫は、昨日数が不足していたフウセンカズラとペチュニアの数がそろったこと。

なんとなーくうまくいったような、いかなかったような。不完全燃焼です。しかもパーミッションの関係でほんのわずかな葉や花を持ち帰るだけ。なんだか採集した気にもなりません。

明日はいよいよシエラネグラ火山へペルネチアを探しに出かけます。ペルネチアは以前にも書いたように、サンタクルス島セロクロッカーと、ここイサベラ島シエラネグラにしかないのです。

はたしてうまく見つかるのかどうか。。。
つづく。

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