2011年8月9日火曜日

街での生活(5)物価の話

定価と売価
日本にいると、日用品でも食料品でも「どこの店が一番安い」という感覚で買い物をしますよね。定価なんかでは買わない、というのが普通ではないでしょうか。各お店も、お客獲得のために一円でも安く販売しようとしているはずです。
ここガラパゴスでは、このような表示をよく見かけます。
(文字は読めないですね…)PVP(定価).2.99$、売値3.50$

…そう、なんと売値は定価よりも「高い」んです。

それもそのはず、、、
ここに持ってくるまでの輸送費が莫大にかかっているからです。軽いけど体積は大きいものであればあるほど、定価に上乗せされている輸送費が高くなっているような気がします(ex.ロールペーパー、ポテトチップなど)
定価より高いモノなんて、日本では見かけないいので、なかなか衝撃的な発見でした。

物資が大陸からやってきた
ここでは、ふと気づいてなくなりかけているものを買いに行っても、ときどきどこにもなかったりします。
今日は最近ようやく店に並んだコーラを4リットル買いに出かけました。大陸からは34週に一度程度物資が届くので、タイミングよく買わないとコーラ1本買えなくなることがあります。スーパーでは約1か月たった野菜が腐りかけて並んでいたりします。
ちなみに日本ではあまり炭酸系飲料は飲まないのですが、やはり海外に居てもっとも安全で確実な飲み物っていうのはコーラだと思うんですよね。いろいろ呼び方はありますが、南米では「Coca」が一番通じます。「Cola」「Coke」はイマイチ。コカって…なんか麻薬やってるみたいですが(ペルーではコカ茶が一般的に飲まれている)。

ここではコーラは原則として2リットル入りのリターナブル瓶で売っているので、買いに行くときに瓶を持っていかないとデポジットでかなり高くなってしまします。でも持って行っても品物がないこともあるので、とても不便です…。

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