¡ Hola !
せいぜい雨季と乾季とか、熱帯域は季節変動をそれほど感じる要素がないように思われがちです。でもここガラパゴスはそんなことはちっともありません。むしろ本当に赤道直下なのかと疑いたくなるような気温にこれからまた戻っていきます…
そんな「変換季」、市場からある週を境にスイカが姿を消したり、メロンが徐々に高くなっていったり、そろそろオレンジが出てきたり(こういう「旬」も日本に居たらそんなに感じないですよね、いつでもなんでも手に入るし)。道端に咲く花も少しずつ種類が変わっていきます。
ちなみに今年は雨季に入るのも遅かった代わりに、変換季に入るのもひと月ほど遅いようです。また異常気象なのか…もう何か正常なんだかわからないですね。
1)5月7日。「今日から」秋になった。
※厳密には「秋」という概念はありません。
朝起きたら突然秋の風になっていて、朝晩の冷え方がこれまでより強くなり、日中の湿度も60%代まで落ち込むようになりました(それまで毎日90%超!)。
でも、真っ赤な彼岸花も、むせ返るような金木犀の香りも、虫の声も、黄金色の稲穂も、夕暮れに浮かぶ木立のシルエットも、風に揺れるコスモスも、なーんにもありません。
あるのはただ、いつもと変わらない青い海だけ。
あるのはただ、いつもと変わらない青い海だけ。
そして屋根の上にたたずむペリカン…
日本の情景ってなんて美しいんだろう。と改めて思ったりするのでした。
もうちょっと海が身近な存在だったら、あの青い海にも季節の変化を感じ取れるのでしょう(ね、Kさま;いつも素敵な励ましメール、ありがとうございます)。
もうちょっとじっくり観察しておけばよかったな。
でも、昼間はまだ日差しがあるとものすごく暑いのです。その気温差でダーウィン研スタッフはかなりの割合で風邪ひいてダウン…。私もですが。
2)電燈レストラン
3月中は、子供のころ以来だと思うほど蚊に刺されて腫れ上がっていた手足。4月に入ってヤツらはほとんどいなくなった。※蚊は外来種なので保全の義務はありません。さっさとやっつけましょう。
4月3週目まで、大繁盛だった「電燈レストラン」。
4週目に入ってめっきり蛾がいなくなって、ヤモリが数匹ご来店なさるも、とても暇そうだったのですが。
5月10日。
新たな種類の蛾が発生したらしく、再び大繁盛の予感!!!
新たな種類の蛾が発生したらしく、再び大繁盛の予感!!!
こうして、日々季節は移ろっていくのです…。次は何かな?
¡ Chau !
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