日曜日に、ガラパゴス中学・高校に派遣されているJICAの柴田さんの案内で、ハイランド方面に連れていってもらいました。
村からちょっと入った草原地帯は野生のガラパゴ(スペイン語で”カメ”の意)が集まる場所。
さっそくご対面。
おお、でっかい。
お食事中ごめんなさいね~。
子どものころに日本のペットショップで飼われていたアルダブラゾウガメ(セイシェルに生息している巨大ゾウガメ)に乗ったことがあるのですが、同じ巨大ゾウガメでもやっぱり野生は佇まいが違います。
スカレシア(これも後日の話題に;)がまばらに生える開けた草原地帯に、こんもりとした甲羅がゆっくりと移動する風景は、彼らこそがまさにこの世界の王者というにふさわしい、荘厳で偉大な雰囲気を醸し出しています。
初めて見た人は、さぞかしびっくりしただろうなぁ。
ガラパゴスゾウガメは、南米大陸にいるチャコリクガメという”普通の”サイズのカメから派生したということが最近の研究でわかっています。どうやってここまできたのか、どうしてこんなに大きくなったのか、まだまだ謎に包まれています。
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